3階は哲学者

石川啄木ファンのブログです

啄木を読む/「啄木を繞る人々」


「啄木を繞る人々」
 著者 吉田孤羊
 発行 改造社
全485ページの大著です。しかも昭和4年発行!!(当然ながら古本屋さんでしか売っておりません) 内容も言葉使いも、歴史を感じさせるものでした。

その時代がかった内容は大上段というか大袈裟。脚色が多過て、直ちに信用おけないと感じました。コアな啄木ファンだけが読む価値ありと言えるでしょう。